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花粉症の症状

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花粉症の症状

花粉症

花粉症の症状はひとによって形も程度も違ってきますが、主となる症状はくしゃみ、鼻水、目のかゆみや充血、涙です。
鼻水が止まらなくなり鼻づまりが併発することもあります。
このような諸症状の原因は花粉という異物に対して働く、人の免疫機能が関係してきます。
花粉症とは無縁の人では、花粉に対して敵対心を起こさず、過剰に免疫が働いていません。
花粉症の人は花粉に対して追い出そうとするあまり、ヒスタミンなどの生理活性物質を放出してしまい鼻や目、喉などの粘膜に炎症を起こし、過剰に免疫が働いています。

鼻水やくしゃみ、目のかゆみはそういったことの現れというわけです。
新宿にある当院内科にも花粉症時期には多くの患者様が受診されますが、こういった鼻や目などの症状の他にも熱感を伴っている、体がだるい、頭が重いなどの症状を訴える方がいらっしゃいます。
花粉症の基本的な症状が災いして、ストレスが溜まってしまい神経のバランスを崩すことも珍しくありません。
目に見える軽い症状だけではありませんので、しっかりと医療機関を受診し少しでも症状の改善を図ることが望ましいでしょう。

花粉症から不眠の症状も

花粉症のアレルギー反応による鼻や喉などの症状とは別に、そこから派生することで不眠症が起きるケースがあります。
花粉症から不眠につながる橋渡しとなるのが「アレルギー性鼻炎」です。
鼻炎を起こしている鼻腔の粘膜は炎症を起こしているため腫れている状態です。
細い空気の通り道が狭くなっているため呼吸するたびに苦しいのは当然のことです。
また鼻水が絶え間なく流れでるためにくしゃみも併発するでしょう。
どちらにしても寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりするなどで睡眠時間が不足します。
睡眠時間だけが不足するばかりではありません。
眠りによって脳の休息時間が決まります。
脳は自律神経を支配しながら体の活性、不活性などのリズムを左右する核的存在です。
目をつぶっている時間だけは長くとも、鼻の諸症状が災いすれば熟睡することができずに眠りの質を下げてしまいます。
その結果、朝の目覚めが悪くなる、仕事中も眠気が取れないなど日常生活に大きく影響していくことになります。
また鼻の通気が悪くなることで、知らないうちに何度も呼吸が止まるという睡眠時無呼吸症候群を起こしている可能性もあります。
ここから発展する先には心臓や脳などに関わる病気となります。

新宿や近郊にはたくさんの会社が立ち並び、会社勤めをする多くの方々を目にしますが、眠気を帯びている方も少なくありません。
鼻炎や睡眠不足といった症状を改善すると生活の質も上がってきます。
何より、苦痛を除去するためにも、新宿西口の当院内科にご相談ください。