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偏頭痛

  • 偏頭痛

偏頭痛というのは飲酒やストレスが原因となって発症する頭痛で、ズキズキとした拍動性の痛みを特徴とした頭痛です。月に1度〜2度ほど起こるのが特徴で、日常生活に大きな支障をきたすほど痛みを伴うのが特徴です。偏頭痛は専門的には機能性頭痛と言って特になんらかの病変をともなわない頭痛というのが特徴で、適切な治療を行うことで緩和することができます。

放置しておくとこんなことになる可能性があります

偏頭痛

偏頭痛は遺伝性があるので、母親に偏頭痛が起こる場合の大半が遺伝すると言われています。ちょっとした動作や飲酒、入浴が刺激となって頭痛が発症することがあり、放置してしまうと発作の頻度が高くなったり、発作によって起こる頭痛が悪化することがあります。頭痛は環境や年齢によって状態が変化するので、頭痛が一番ひどくなる30代になる前に治療を始めることが大切です。偏頭痛の仕組みや原因は非常に複雑で、どのような原因で痛みが出ているのか未だに明確にわかっていません。放置することなく、医師と相談することが大切です。

市販薬などの自己診断はこんな危険性があります

偏頭痛を抑えるには予防薬を服用する必要があるのですが、一般に市販されている薬では予防薬としての働きをしたり、頭痛を緩和する働きがあるものはほとんどありません。予防薬の使用は非常に難しく、発作がひどい場合には連日のように予防薬を使うことになってしまいます。連日の服薬は薬の効き目を悪くするので、痛みをコントロールするには医師の専門的な知識や薬を使う上でのアドバイスが必要になります。市販の痛み止めを独断で使用してしまうと思わぬトラブルを抱えることになるので注意しなくてはなりません。偏頭痛でお困りの場合は必ず医師に相談するように心がけてください。