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頭痛

  • 頭痛

頭が痛くなるだけで生活の質は非常に低下してしまいます。頭痛の原因は様々で、一見同じような症状の頭痛でも放っておくと想像していなかったような病気が隠れている事があるので注意しなくてはなりません。

放置しておくとこんなことになる可能性があります

頭痛

頭痛を訴える患者さんの数は非常に多く、一般的には初めて病院に訪れる患者さんのうち、10%近くが頭痛を主な症状として訴えています。この頭痛の患者さんのうち、10%が偏頭痛、1.5%が群発頭痛、緊張型頭痛が45%程度と言われているのですが、これらの頭痛以外に脳の血管や腫瘍が原因となったり、髄膜炎が原因となる患者さんは約1・5%ほど来院されていると言われています。

偏頭痛や群発頭痛や緊張型頭痛は症状は非常に辛いものですが、これだけですぐに生命に影響を及ぼす事はありません、しかし、血管障害や腫瘍、髄膜炎による頭痛は時に生命に影響を及ぼすような重大な病気を裏側に隠している事もあり、注意が必要です。脳腫瘍や髄膜炎や脳内の微小な出血は長期間放置する事で脳機能障害や突然死などの原因となる事がわかっていて、早期発見・早期治療が何よりも大切なのです。

市販薬などの自己診断はこんな危険性があります

市販薬の痛み止めの大半はいわゆる解熱鎮痛剤で、偏頭痛や群発頭痛にはあまり効果がありません。このため、薬を飲み続けても痛みがぶり返してしまい、ひどい場合には痛みが治まることなく頭痛と格闘し続けなくてはならない場合があります。万が一頭痛が脳腫瘍などの脳の病変に原因のある場合には早期の治療が絶対に不可欠です。独断で市販薬を使って判断を下さず、一度は必ず医師の元で診断を受けることが必要です。早期の発見を目指して気軽に病院へご相談ください。