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下痢

  • 下痢

緊張するとお腹を下してしまったり、食中毒やノロウイルス感染でお腹を下してしまったり、誰しも下痢を経験することはあるかもしれません。下痢はありふれたお腹の病気の症状ですが、見過ごしてしまうと裏側に隠れている病気を放置することになります。

放置しておくとこんなことになる可能性があります

下痢

下痢の原因はお腹の感染症だけでなく、精神的な原因であったりホルモンの異常や免疫の異常などが原因となって発症します。ホルモンが原因となる下痢症は一般的に慢性的な下痢が特徴で、長期間にわたってお腹を下し続けてしまいます。下痢を放置してしまうと体の内部の水分が不足してしまい、脱水症状や電解質の異常などの様々な症状を起こしてしまいます。また、原因の種類によっては菌を殺す薬や下痢止めなどの薬を差し控える必要がるので、下痢の治療というのは慎重に行わなくてはなりません。下痢を放置することで体調が大幅に崩れてしまい、入院や長期の治療を余儀なくされることもあるので、あまりにも下痢の期間が長く続く場合には病院で治療を受ける必要があります。

市販薬などの自己診断はこんな危険性があります

下痢止めが市販されていますが、病気の種類によっては下痢止めの使用は控えなくてはなりません。ウイルスが原因となって起こる下痢に下痢止めを使用してしまうと体の内部のウイルスを体外に排出できず、いつまでも腸の炎症で苦しむことになります。また、下痢止めを使って一瞬症状を抑えたとしても根本治療ができなければ体調不良がいつまでも続く病気があります。下痢の原因の分析や診断は非常に難しいので、必ず病院で医師の診察を受ける必要があります。下痢で困ったり、下痢の症状に異常を感じた方は早めに病院で相談をしましょう。