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胃腸炎の症状

  • 胃腸炎の症状

一般的な胃腸炎の症状

腹痛

ウイルスや細菌の増殖で炎症が起こり、腸管の内圧が上昇したり神経に影響が及ぶため、重苦しい痛みや鈍い痛みなどが生じます。

吐き気や嘔吐

胃腸の動きがうまくいかなくなる、または炎症によって胃の粘膜などが傷つくと、消化管にあるセンサーによって脳の嘔吐中枢に伝わり、嘔気嘔吐が発生します。

下痢

腸内でウイルスや細菌が炎原因となって炎症が起きると、腸の粘膜から水分が吸収されにくくなります。それによって便中の水分が多くなってしまい下痢症状をきたします。

しぶり腹

便が直腸付近まで届いていないのに便意を感じるために、痛みよりしぶり感となります。
しぶり感だけで実際には力んでも便が出なかったり、少量のみの排泄ということになります。

血便

炎症によって腸の血管が壊され、便に赤い血液が混じるようになります。
鮮明な赤ではなく便自体が黒っぽい色になると胃や十二指腸などの上部消化管からの出血を示します(下血)。

発熱

炎症が起きると発熱が起きることが多くなりますが、病原体に勝とうとする体の免疫反応の一つです。胃腸炎では熱が上がっても微熱程度が通常です。38度以上を超える高熱になることもあります。胃腸炎が重症化し脱水などを起こしている可能性がある場合は、内科などの医療機関の受診が必要となります。

新宿のオフィス街にある当院内科でも多くの胃腸炎患者さんが来院されます。

要注意な胃腸炎の症状

ウイルスなどの病原体が体の外に出てしまうと、胃腸炎の症状も徐々に軽快していくのですが、高齢者やお子さんではそのまま重症化してしまうことがあります。
中でも多いのが脱水症です。

脱水症とは体内の水分が嘔吐や下痢によって失われてしまう症状をいいます。
脱水症では口や舌、皮膚が乾燥していきます。
また心臓が体の末端まで酸素を送ろうとしたり、高熱になってくると1分間に100回を超える頻脈が現れます。

動くことが難しくなり、倦怠感や脱力感と共に歩行の際にもふらつきがでてきます。
脱水症が更に重症化すると意識を失うこともあります。
高齢者では脱水に気が付きにくくなる傾向にあり、命の危機につながる可能性もでてきます。胃腸炎の初期症状があった時点で、放置せずに早めに内科を受診しましょう。

胃腸炎の症状が出るまでの期間と症状が続く期間

胃腸炎の原因はウイルスまたは細菌によるものがほとんどです。下痢や嘔吐の症状が出るまでを潜伏期間といいますが、ウイルスなどの種類によっても異なります。
また症状が消失するまでの期間も病原体によって違いは出ますが、感染した患者さんの年齢や体力、免疫力によっても様々です。嘔吐や下痢といった症状を抑えようと止痢剤などを服用することによって、治りが遅くなる場合もありますので必ず内科や消化器内科で診察してもらいましょう。