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貧血

  • 貧血

貧血は誰でも一度は経験する病気で、ふらつきやめまいなどの症状は誰でも経験があるのではないでしょうか。実は貧血にも様々な原因の貧血があり、裏側に隠れている病気をしっかりと見極めないと症状の悪化を食い止めることができないのです。

放置しておくとこんなことになる可能性があります

貧血

貧血で一般的に誤解されているのが「鉄分の不足が原因」ということです。鉄分が不足しても確かに貧血になってしまうのですが、このような鉄欠乏性貧血以外にも実は様々な原因の貧血があって、鉄分だけが病気の原因ではないのです。実は貧血の中には再生不良性貧血や、白血病が原因となった貧血など裏側に想像もしていなかったような病気が隠れている貧血が知られていて、血液の検査を行い病気の診断を適切に下すことが非常に重要なのです。万が一白血病やその他の骨髄の病気を患っている場合には早急に医師の治療を開始する必要があり、対処法を誤ってしまうと治療が難しくなってしまうこともあるので注意しなくてはなりません。

市販薬などの自己診断はこんな危険性があります

貧血の治療に鉄分を多く含むサプリメントや鉄分を多く含む食品を摂取する方がいるのですが、市販されている薬やサプリメントの類では貧血の適切な対処はできません。必ず医師の診断の元で体の状態を正確に把握し、適切な投薬・治療を受けることが必要になります。貧血の治療は難しく、長期間にわたる場合もあるので独断での治癒は難しいものと思いましょう。

むやみに独断で治療を行ってしまうと症状がわかりにくくなり白血病や再生不良性貧血などの病気の治療開始を送らせる原因になってしまいます。貧血は誰にでも起こりうる病気ですが、その判断には必ず医師の介入が必要です。貧血でお困りの差異は必ず医師の診断と治療を受けるように心がけてください。