◎プラセンタ注射は当面の間、中止とさせていただきます。
プラセンタとは、英語で「胎盤」という意味です。妊娠が成立すると、女性の子宮の中に胎盤が形成されますが、胎盤から抽出した液を、プラセンタといいます。胎盤は、胎児の発育のためには必要不可欠な組織で、胎児への栄養補給のために豊富な栄養素が胎盤に集中し、貯えられています。プラセンタ(胎盤)は母体が赤ちゃんを育てる上で必要なもののほとんどを作りだし供給する臓器です。たんぱく質や脂質、糖質の三大要素はもちろんのこと、ビタミン、ミネラル、各種酵素によって構成されておりますそのため、プラセンタ(胎盤)注射は慢性肝疾患治療薬や更年期障害の治療薬として以前から保険適応(皮下注射と筋肉注射)が認められていました。また栄養素以外にも「成長因子」と呼ばれる細胞の分裂を適切にコントロールする成分も含まれています。日本国内で満期正常分娩によって出産した人の胎盤からこれらの有効成分を抽出した「プラセンタ抽出物」が「プラセンタ」として総称されています。プラセンタは1956年に販売開始されて以来、様々な効果があります。肩こり、疲れ、睡眠不足、美肌、美白、シワ、くすみ、シミ、ソバカス、肌のはり、ニキビ、アトピー、乾燥肌の改善などに効果があります。
抗疲労作用の効果のせいか、最近の傾向では、ハードワークの合間にプラセンタ注射を受け活力的に仕事をこなす方が多くなっております。
 |
プラセンタの効果
|
|
 |
自律神経やホルモンバランスを整えます。 |
 |
抗アレルギー作用。 |
 |
肝臓の働きを強めます。 |
 |
病気に対する抵抗力を高めます。 |
 |
活性酸素を除去します。 |
 |
基礎代謝を活発にし細胞・臓器の働きを活性化します。 |
 |
抗炎症作用。 |
 |
組織修復作用。 |
|
 |
プラセンタの成分
|
|
| 栄養素 |
アミノ酸
ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシン、グリシン、アラニン、アルギニン
|
| タンパク質 |
アルブミン、グロブリン
|
| ビタミン |
ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシン
|
| ミネラル |
カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄
|
| 酵素 |
アルカリホスファターゼ、酸性ホスファターゼ、ヒアルロニターゼ、アデノシン三リン酸
|
| 活性ペプチド |
含まれています
|
| 核酸 |
ウラシル、アデニン
|
| 脂質・脂肪酸 |
コレステロール、ホスファチジン酸、ホスファーチジールエタノールアミン、ラウリン酸、パルミテン酸など
|
| 糖質 |
グルコース、ガラクトース、ショ糖など
|
| ムコ多糖体 |
ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など
|
| 成長因子 |
肝細胞増殖因子(HGF)、神経細胞増殖因子(NGF)
上皮細胞増殖因子(EGF)、線維芽細胞増殖因子(FGF)
インシュリン様成長因子(IGF)、免疫力向上の成長因子
|
|
 |
プラセンタの注射(効果)
|
|
プラセンタ薬を筋肉注射により直接体内に投与します。本来は肝機能障害・更年期障害の薬として厚生省認可を受けている薬ですが、健康な方への投与で、美容・美白・健康の維持・疲労回復・肩こり・腰痛などの様々な効果があることがわかっています。年齢性別を問わず使用することができます。
| 美容皮膚科 |
美白、美肌、乾燥肌、保湿、くすみ、しみ、しわ、たるみ、くすみなど
|
| 内科 |
肝機能障害、慢性胃炎、胃潰瘍、高脂血症、高血圧、
片頭痛、緊張性頭痛など
|
| 婦人科 |
更年期障害、生理不順、生理痛、冷え性など
|
| 整形外科 |
肩こり、腰痛など
|
| アレルギー科 |
花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹など
|
| 心療内科 |
自律神経失調症、不眠症、うつ病など
|
| その他 |
疲労回復、免疫力向上、二日酔い、眼精疲労など
|
|
 |
プラセンタ注射の副作用
|
|
注射部位の反応として赤みや痛みが生じることはあります。筋肉注射を受けた場合、注射部位が硬くなることがありますので、注射を受けた後には、注射部位周辺をよく揉んで下さい。また、空腹時に注射を受けると、一般的に「針酔い」と呼ばれるめまいや吐き気が出ることがあります。プラセンタ抽出物には自律神経や中枢神経の緊張やストレスを緩める作用があることが知られています。特に緊張やストレスの強いお仕事の方は、注射をしている中や終わった後に眠くなることがあります。また、免疫機能が亢進すると「だるさ」を感じることがあります。このだるさは2~3日持続する場合がありますが、その後は消失しますので継続してご利用頂いて問題ありません。その他の副作用としては、まれにショックや過敏症反応(悪寒、悪心、発熱、発疹など)があげられますが、これらは薬剤でしたら必ずあげられるものであり、プラセンタであるから特に起こしやすいということはありません。長期的にみた場合注射するプラセンタ(胎盤)は医薬品ですので人の胎盤からつくられたものです。プラセンタはホルモン製剤ではありませんので、安心して継続することが可能です。原料となる胎盤採取については、問診、ウイルスなどの感染症関連検査、製造過程の過熱処理を行い、安全対策を講じております。二重、三重の安全対策を経て製造され、安全性について最終確認をした後、出荷されます。最近の狂牛病のプリオンというタンパクは取り除けず、胎盤採取時に問診等で確認はしておりますが、感染している可能性は確かにゼロではありません。ただ、個人的には牛肉を食べているよりは安全なのではないかと思っております。現在までにクロイツフェルト・ヤコブ病等が伝播したとの報告はありません。(そのため、厚生労働省から、注射を受けた場合は献血は控えるよう指導されております。)
|
 |
注射の量や注射を打つ間隔
|
|
保険適応になっている更年期障害の場合は、1回2ml(1アンプル)を毎日または1日おきが目安です。同じく保険適応になっている肝機能障害の場合は1回2ml(1アンプル)を1日2回注射できます。しかし、これらは打つ上限として考え、実際はそのケースに合わせて打ちます。保険適応外の疾患、症状で打つ場合は医師に相談してください。週1回の通院の場合1回1~2アンプル程度をおすすめしています。
|
 |
注射の打ち方
|
|
通常の注射方法は腕または臀部への皮下注射または筋肉注射となります。このほかに痛みの場所に注射する「トリガーインジェクション」(通称つぼ注射)も効果的です。肩こりのひどい方や背中が凝って張る方、腰痛の方は、肩・背・腰に注射しますと効果的です。
プラセンタ注射は静脈への注射や点滴ではないのですか。
プラセンタ注射液は、薬効成分ができるだけ長時間体内に留まったほうが効果があるのですが、静脈注射をすると筋肉注射をした場合に比べて早く体外に排出されてしまうので、静脈注射や点滴での投薬は行っておりません。
|
 |
プラセンタ注射により自覚できる効果
|
|
各症状・状態でプラセンタ注射をすると、以下のような効果を感じられる方が多いようです。
 |
目覚めが良くなってきた。 |
 |
仕事をしても疲れにくくなった。 |
 |
肌のうるおいを感じるようになった。 |
 |
いらいらや不安が軽くなって、考え方が前向きになってきたような気がする。 |
 |
肩こり・腰痛が軽くなった。 |
 |
二日酔いになりにくくなった。 |
|